No.6★ 脳出血発症後 外出は車で移動

脳出血

2021年~

身体障害者手帳

ある日、郵便局の配達員が郵便物を届けてくれました。
開けてみると、「身体障害者手帳」でした。手に取ったとき「僕も障害者なんだな・・・・」と、なんだか虚しくなったときのことを思い出します。
障害者手帳を提示すると助かる事があります。場所によって、駐車料金が割引や無料になったりします。
妻は、私が脳出血を発症してからパートを1つ増やして朝6時から11時までの仕事と16時から21時までのパートをやっています。
2021年は、市から補助金が出て(住居確保給付金)9ヶ月間、毎月49000円も家賃を減額してもらえました。
タイミング良く本当に助かりました。
妻のお義姉さん夫婦や両親にも世話になっています。

・引っ越しの費用(ゴミ処理含む)70万円~
・新車購入(グリップ等オプション代含む)200万円~
・冷蔵庫20万円~

その他、数え切れないほど援助や、手伝いをしてくれています。
家族や親戚のお世話で毎日をなんとか過ごせています。

車で移動

健身塾への移動や脳神経外科への通院には、車で向かいます。
しかし、外出時にも大変な事があります。
玄関での出入りです。入口が段差になっており、昇りやらなくてはやらなくてはなりません。何とか、できるようになって心配なく移動ができるようになるまで、半年くらいかかりました。
玄関先から駐車場までは、50メートルもありませんが、入口のブロックの段差を越えていくので注意が必要でした。

 

駐車スペースです。車には、車椅子が載せてあります。
北里大学病院や脳神経外科で利用します。
新しく用意してもらった車は、トヨタのルーミーです。
このルーミーは、後部座席がゆったりとしていて、大きめのスペースがある車です。
車椅子など少し大きめの必要品を常備させておかるので便利です。

 

 

指さしているのがアシストグリップ。このおかげで、車の乗り降りが安心してできます。

トヨタのディーラーに相談して取り付けてもらいました。

 

健身塾に通うようになってから3ヶ月ほど経った時、装具の周りを覆っていたカバーに穴が空いてしまいました。

どうしても、少し引きずるような移動になるからでしょう。

このままでは、大切な装具が傷んでしまうので、再度購入する事にしました。

 

装具自体が10万円くらいするので、装具を少しでも長持ちさせるのに必要です。

装具はかなり大きいのですが、何とか付けることができます。(私の足のサイズは、27.5㎝)

シャワーやお風呂

介護用品で折り畳みで防水のシャワーチェアがあります。

足元も防水でしっかりと固定してくれます。

・シャワーは、2日に1度入ります。あまり汗をかいたりしないのですが、作業療法士の方やトレーニングをやってくださる方の事を考えると嫌な思いをするかもしれないので、しっかりと汗などを洗い流します。
普段は、シャワーチェアを来客時に使用しています。
賃貸でやっと借りることのできた部屋は、狭いのでテーブルと椅子が2脚しかありません。
そんな時には、私がシャワーチェアに座るようにしています。

 

 

 

 

 

まとめ

車で移動するときに、いろんなトラブルが発生します。
障害者優先の駐車場所に平気で駐車している車、障害者用のトイレに入っている主婦。
自分がこんな体になって気づく事が、数多くあります。またの機会に紹介したいと思います。

 

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